海上釣り堀での一日の流れ

1.受付

flow-of-the-day-entry海上釣り堀へ到着したら、まずは事務所で受付をしますが、その前日までに予約を入れてあることが前提です。必ず予約は取るようにしてください。受付の後は必ず釣り座の抽選があります。
釣り場によって抽選方法は違うので、その釣り場の方法に従って抽選を受けましょう。

2.セッティング

flow-of-the-day-settingスタッフの合図のもと、抽選順に自分の釣り座まで道具を運びます。そのとき、必ずタモとスカリ、水汲みバケツなども持っていくようにしましょう。どの釣り堀でもタモやスカリの設置場所があるので、この点も要確認です。
場所取りを終えるとそれぞれ釣りの用意に入りますが、釣り座の桟橋は常に多くの人の往来があります。竿や道具は、人に踏まれないように必ず1ヵ所にまとめて置いておきます。特に、グループの場合は他の利用者に迷惑がかからないように気をつけましょう。

3.底取り、タナ取り

flow-of-the-day-bottom釣り開始までにしておきたいことが1つ。スタートの合図とともに一斉に仕掛けを投入するのですが、その前に釣り堀内の深さを何箇所かチェックしましょう!
現地スタッフに聞けばおおよその深さを教えてもらえますが、自分で予め水深と、魚がいるタナを確認しておくことは、釣果を上げるうえで最も大事な要素と言っても過言ではないでしょう。海上釣り堀用のタナ取りが道具であるので、それを使ってタナ取りを行っておきましょう。

4.エサ

flow-of-the-day-baitエサの準備も忘れてはなりません。朝イチは魚が活性化している時間帯で、エサを頻繁に喰う爆釣タイムです。釣れる時間帯にエサの準備でもたついていると、せっかくのチャンスをフイにしてしまう可能性があります。何種類かのエサを足元に並べ、冷凍のものは予め海水などにつけて解凍しておくと良いでしょう。
また、現地で販売している青もの用の活きアジなどを購入しておくのも手です。現地で活きアジを買うと、購入時にアミカゴを渡してくれるのでそれを海に浸けて活かしておきます。特に夏場などはアジがすぐ弱ってしまうので、購入後はすぐに海中に浸けるのがオススメです。準備万端の状態で釣り開始を待ちましょう。

5.釣りが終わったら

flow-of-the-day-end終了時には、レンタルしたタモ・スカリなどを必ず所定の位置に戻しましょう。残ったエサは、海に放棄せずに必ずゴミ箱の中へ捨てるのがマナーです。釣った魚は持ち帰ることができます。
また、捌けない人はスタッフの方に頼めば、オプションで食べやすい状態におろしてくれるので安心です。自前のクーラーや、簡易クーラーを購入して魚を入れ、鮮度の良い状態で戦利品を持って、思い出に浸りつつ帰りましょう。